商品品質をトーン＆マナーで伝えるブランドスタイリングデザイン

プロサッカー選手の長友佑都氏が「多くの人々に、毎日健康で笑顔が溢れる様な充実した生活をおくってほしい。そのきっかけや機会を創造するために、運動管理、食事管理、そして心の管理などを中心に価値を提供していきたい」という思いで自ら創業した株式会社Cuore。そのCuoreの「食」事業ブランドであるCuore TAVOLAのブランディングをアートアンドサイエンスが手かげました。
ロゴデザイン、パッケージデザイン、ラベルデザイン、ギフトボックスのデザイン、Webサイトのデザイン制作、映像制作など、Cuore TAVOLAブランドの立ち上げ時からトータルでコミュニケーション設計を支援しました。
国際的スター選手のオリジナルブランドというバックグラウンドを持ちながらも、商品の品質の高さが何より重要なポイントであることを踏まえ、長友選手のストイックなこだわりからくる誠実さと、上質な特別感の両立するトーン＆マナーの構築を目指しました。

ブランドイメージをつくるコンセプト映像・画像とラインアートのキービジュアル

商品ラインナップの拡充を見据えて、柔軟に展開が可能なキービジュアルを制作。真鍮のような落ち着いた光沢を放つ黄銅色のラインとドットは、心と体の融合、人と人との接点などを表現しています。今後展開予定の商品のパッケージの種類や大きさにとらわれず、テクスチャーとしてあしらいやすいモチーフとしてデザインすることで、ブラントの統一感を担いつつ、商品展開の柔軟性も備えるキービジュアルとなっています。
もうひとつのキービジュアルである料理写真は、長友氏専属シェフの加藤超也氏に自らスタイリングしていただき綿密な撮影を行いました。本場イタリアの雰囲気が漂う美味しさと、商品としての信頼感をイメージとして定着させています。
また、加藤シェフの映像や写真は、日々自ら料理に触れる加藤シェフのパーソナリティを、ユーザー一人ひとりがリアルに感じられるよう、プロフェッショナルな動作の美しさの中にも自然な佇まいを捉える眼差しで制作しました。